初心者が忘れがち。ライトなキャンプでも持っておきたいアイテム【デュアルライフな日常】

デュアルライフ/長野

憧れのデュアルライフ。休日にキャンプ場に繰り出して、ゆっくりと楽しむ森の中でのひととき。そんな、ライトなキャンプ体験でありがちなのが、困ったときのアイテム不足。ライトなキャンプとは言え自然の中に入っていく以上備えは大切です。そこで今回は、そんな初心者が忘れがちなキャンプアイテムをご紹介します。

水対策のアイテムは必ず持っておこう。

キャンプ雨対策

まずはこれ。防水や撥水のアイテムというのは、キャンプには必需品です。

・晴れていても安心はできない。

防水の服というと、やはり浮かぶのが雨。しかし、自然の中では雨がふらなくても防水の服が必要になるときがあります。

例えば、霧。それが夏であっても、これくらい大丈夫と思って薄靄の中にいると気がつけばびしょ濡れ。しかも標高の高いところだと、気温が下がるとともに夏でもひんやりと来ます。すると、気化熱が体温を奪い、気温も下がって……。体調を崩してもおかしくはありません。

・レインコートはつねに持ち歩こう

レインコート、つまりかっぱ。これは、どんなにライトなキャンプでも、また季節がいつで天候がどうであっても必ず持ち歩きましょう。もちろん雨のときには大活躍をするんですが、霧や靄、朝早くの朝露なども防げます。

早朝の散歩、結構自然の中を歩くと雨ではなくても濡れるものなんです。そんなときにレインコートが一着あれば。防寒にもなって、一石二鳥です。

・撥水素材のジャケットや帽子

レインコートが必要なほどの場合でなくとも、つねに手元においておきたいのが撥水素材のアイテム。撥水素材は防水加工ほどの効果はありませんが、小雨程度なら問題無し。また、ちょっとした料理や洗い物をするときに羽織れば服も汚れません。

そこに撥水素材の帽子があれば、かなり上級者。炎天下に出るキャンプに帽子は必需品ですが、この帽子が撥水加工されていれば急な雨にも安心。髪の毛が濡れるのって、風邪の原因になりやすいですからね。

・防水や撥水のポーチ

最後に大切なアイテムが、防水や撥水のポーチ。今流行のサコッシュなども、キャンプ用の撥水や防水素材のものがあるので必ず持っておきましょう。というのも、結構濡れて困るものってありますよね、小物に。

スマホや携帯バッテリー、紙の本、ほかにも色々。こういったものをすぐにしまえる防水の小物入れはいざという時大助かり。雨が降っているわけでもないのに、ポケットに手を入れたらそこにはぐっしょり濡れたスマホが……。なんて、考えるだけでもテンションが下がりますよね。

あると便利、持っておきたい便利アイテム。

キャンプ雨対策

意外と忘れがちな便利アイテム。ぜひ持っておきたいですね。

・ナイフ

料理をするわけではないから、いらない。ちょっとしたライトキャンプ、本格的な料理をしなければそう思ってしまいそうですね。しかし、キャンプにナイフは必需品。キャンプ用品の紐が絡まってどうしようもなくなった。パッケージが開かなくて困った。などなど、料理以外でも困ったときのナイフは超便利。しっかり携行しておきましょう。

・火を付ける道具

火を付ける道具と言っても、いわゆるバーナーやトーチのこと。火打ち石じゃないですよ。これも、料理をしないライトなキャンプに持っていかない人が結構いますが、ぜひ持っておきたいもの。ちょっと肌寒くなったり、星を見たいな、と気が変わったり。

ファイヤーボール(焚き火台)やバーナー、トーチがあれば、あとはキャンプ場で薪を買うだけ。あとは、焚き火を起こして夜のキャンプを満喫できます。

・バスタオル

バスタオルの便利さは、もはやキャンパーの常識。タオルとしての使いみちはもちろんのこと、おおきさを生かして様々な用途に使えます。地面に広げればそこに食べ物を置くこともできる簡易シートに。広げればブランケットに、丸めれば枕に。

ほかにも、体や足に巻いてケープやマントのように防寒の役にたてることも。アクシデントで飲み物などの水分をこぼしたときも、バスタオル一枚でかなり被害は軽減できますしね。使い方に関しては工夫次第でいくらでもある、それがバスタオルです。

デュアルライフでまずはライトキャンプの上級者に

キャンプ楽しい

キャンプが流行している今、結構たくさんのライトキャンパーがいます。しかし、やはりライトキャンプという意識があってか、備えが万全でない人も多いようです。でも、デュアルライフで長野のような土地に住めば、ライトキャンプの経験も増えてきますよね。

そして、一番持っておきたいものが、この経験。たくさん経験を積んでいくごとに、ライトキャンプの上級者になっていけるのです。本格的なキャンプをする前に、まず目指すのがこのライトキャンプの上級者。当たり前にふらっと、読書しにキャンプ場へ。そんな、ルーティーンができれば、あなたも立派な上級者です。

自然は遠くない、でも近くもない。

デュアルライフ・ワーケーション

キャンプが流行して、ぐっと近くなった自然。デュアルライフで自然のすぐ側に住めば、その実感はますます生まれるはずです。長野に住んでいると、もうほんとに近いですからね、自然が、でも、とは言え自然は、わたし達の日常とは隔絶された場所であることは間違いありません。近くに見えてもいつもとは違う空間。しっかりとした備えをしていくことが、何よりも大切です。


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