【デュアルライフ企画】長野から全国へ!店舗の新しいカタチ、オンライン接客の可能性。

Withコロナ、消費者はすでに変わりつつある。

感染者は増え続け、Withコロナと言われる期間はなかなか終わりそうにありません。
しかし、Withコロナの中でも、社会は着実に変化をして適応しています。特に顕著なのが消費行動。ものを買うという生活に直結する動きは、コロナを契機に社会全体が新しい形に変わろうとしています。いや、消費者はもう着実に変わりつつあります。

デジタル消費は高い伸び率で伸長し続けている

三井住友カードの調べによれば、デジタル消費、つまり、EC需要の伸びはかなり堅調だと見られています。
(PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000032321.html

これは言うまでもなく、外出自粛をきっかけに始まったものですが、その実態はECによるクレジットカード決済割合が4~5月で16%増、6月に入っても10%以上の増加率を堅持しています。

また、同調査によって高齢者のデジタルシフトも活発に。そこからわかることは、今まで使っていなかった人が自粛期間中にEC利用をしてその便利さに気づいた、という現象が起こっているということ。つまり、Withコロナは大規模なデジタル消費時代の新たな消費者意識変革の動機になったわけです。

デジタルな対人接客それがオンライン接客

ECなどデジタル消費に今後シフトしていくであろう社会。
すでに、消費者にはその傾向が出始めていますが、そんなときだからこそ逆に対人販売のメリットが活かせる時代であると言えます。

そこで登場したのがオンライン接客。3密やソーシャルディスタンスを考えなくてもいいデジタル消費でありながら、単純なECではない、人対人のコミュニケーションの介在した新しい販売のカタチ。外に出かけなくても、それこそ、デュアルライフを送っていても日本全国の顧客に対応できるシステム。

それがネットを使った対人接客である、オンライン接客です。

オンライン接客のメリット①:タッチポイントの変革

オンライン接客のメリット、それは、Withコロナ時代に安心安全な買い物、というだけではありません。これまで、実店舗型の販売において、顧客とのタッチポイントは主に店舗が担っていて、店内行動による店員のアシストや常連化による信頼関係の構築を行ってきました。

しかし、オンライン接客ではそのすべてがオンライン化。デジタルの強みは、なんといってもその利用の手軽さにあります。出かけることなしに、パソコンやスマホさえあれば、顧客がブランドに触れてその存在、商品、サービス、コンセプトを認知するという過程がより簡略化されるのです。つまり、ブランドへの接触を図るタッチポイントがより気軽に存在するということです。

オンライン接客のメリット②ワントゥワンで対応するきめ細やかなサービス

オンライン接客のメリットは、ワントゥワンのコミュニケーションであることは欠かせません。基本的に実店舗型の販売だと、一人の店員が多くのお客様に対応することが普通ですね。

しかし、オンライン接客は、ワントゥワンの接客、つまり、ネットを介した1対1の対人接客が基本になる事から、その分きめ細やかなサービスが実施できます。そうなれば、その都度蓄積されるデータをもとに、より的確なおすすめや商品の提示も可能に。

長野にいながら東京のみならず全国の顧客の情報を常にアップデートしながら対応でき、リアルタイムコミュニケーションだからこそ出来る、お客様の消費傾向を押さえた、より制度の高いサービスも可能になります。しかも完全予約制によって関係性も深化、顧客とのつながりも一層濃くなっていきます。

オンライン接客の実施例

こうしたオンライン接客は、各方面ですでに実施が始まっています。
大手では百貨店の伊勢丹が『おうちde伊勢丹』をテーマにLINEやZOOMを使ったオンライン接客をすでにトライアルながらスタート。その流れは、中小小売業にも波及しています。

おうち de 伊勢丹 forランドセル

アパレルショップのオールユアーズ、IKEUCHI ORGANIC、ファクトリエ、ベビーカー販売のエアバギーストア、オーダーメイドジュエリーK.unoなどがオンラインサービスを提供もしくは検討しています。もはや、現在進行系の流れです。

オールユアーズ(オールユアーズを体験する方法)

IKEUCHI ORGANIC(オンラインZOOMストア)

AIR BUGGY(毎日つながるエアバギーストア)

オンライン接客にもデメリットはある、しかし。

もちろん、オンライン接客にもデメリットは存在します。
顧客一人あたりの接客時間の長さ、また、低価格帯のショップにおいては機会損失が発生しやすいなどがその主なものになります。

しかし、社会の変化は確実で、いま、それに合わせて変わらなくてはいけない時代であることは確か。そこに待ち構えている選択肢は、挑戦か停滞か。

その選択肢であればデュアルライフなどの新しいライフスタイルを提唱・実践してきたLaBarbaが選ぶのは、一つしかありません。そう、挑戦です。

デュアルライフを提唱するLaBarbaもオンライン接客を!

オンライン接客、それは全国の人と対面で接客ができるという接客のカタチ。
つまり、長野にいながらにして、日本中どこにいる人とでもシームレスに繋がることの出来る、そんな接客の方法でもあるのです。

それはまさに我々が目指すライフスタイルそのもの。
むしろ、これまでデュアルライフという新しいライフスタイルを提案してきたLaBarbaだからこそ、挑戦すべき販売のあり方だと言っても過言ではありません。

コロナという大きな災厄を経て、さらに成長する。時代の先頭を走り続けていく!我々にとって、オンライン接客の検討・実施はある意味運命なのかもしれません。

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