「ニットは洗ってはいけない!」これから活躍するニットのケア方法【永久保存版】

冬の洋服の代表格と言えばニット、暖かくて、おしゃれには欠かせないアイテムです。
しかし、ニットと言えばもう一つ『デリケートなアイテム』としてもその代表格と言ってもいいアイテム。この使用頻度の高さとデリケートさの両立という難しい問題。その解決方法は、ずばり『洗ってはいけない!』です。

ニットのお手入れの基本は『洗わない』

ニットのお手入れの基本、それは洗わないという一言につきます。

・ほとんどの冬用ニットは天然の動物性原料。

ニットが他の衣類と大きく違う点、それは、冬用ニットのほとんどが『天然の動物性原料』であるということです。もちろん、化繊のニットや綿・麻など植物由来のニットはありますが、冬用のニットのほとんどはウールやカシミヤといった動物の毛からできています。

つまり、それは、人間の肌や髪の毛などと同じタンパク質由来の原料。非常にデリケートなものになるんですね。

・洗濯用洗剤でシャンプーはしない

植物由来のものや化繊は、洗濯機で頻繁に洗っても問題はありません。
おしゃれ着用の中性洗剤を使い、洗濯ネットに入れて優しく洗うコースを選択すれば普通に洗濯してOKです。

しかし、ウールやカシミヤは頻繁に洗濯してはいけません。ウールやカシミヤは、何度も言うように動物の毛ですから人間の髪の毛と同じようなもの、つまり、着るたびに洗濯するというのは外出するたび洗濯用洗剤でシャンプーするようなもの。

こんな事をしては、髪の毛はゴワゴワのパサパサ、ニットもコレと同じで大切な風合いを台無しにしてしまいます。

・洗濯はしまう前と『わかった』時。

ウールやカシミアと言った動物性ニットの洗濯のタイミングは2通り。
ひとつは、シーズン終了に伴ってしまう前、そしてもうひとつは「汚れてるな・臭うな」のように、洗う必要性がはっきりとわかっているときです。
それ以外は、できるだけ洗わない、洗濯しないというのが鉄則です。

ニットのお手入れ

では具体的なニットのお手入れを見ていきましょう。

・化繊や植物由来のものは普通に洗濯

基本的に化繊や植物由来のものは、普通におしゃれ着洗濯でOK。おしゃれ着用の中性洗剤を使い、ネットに入れ、優しいコースで洗うというのでOKです。

・シルクニットはクリーニング1択

シルク素材のニットは、デリケートなニットの中でも特にデリケート。
自分で手入れしようとは考えず、クリーニング済みのものを着用し、着用したらそのままクリーニングというサイクルでいいでしょう。洗えるシルクニット、などは、アイテムの洗濯表示にしたがってください。

・ウールやカシミヤは陰干しとブラッシング

ニットケア

ウールやカシミアなどの動物性ニットは、まずはかるく叩いて汚れ落としをします。さらに、裏返して陰干し(直射日光は厳禁!)をすることで嫌な臭いの防止にもなりますし、黄ばみなどの防止にも役立ちます。その後はブラッシング。

モヘアはタオルなどの布で、それ以外はブラシによるブラッシングで毛の流れを整えてやることで、毛玉やほつれ等を防止できます。ブラシに関しては、専用ブラシを買い求めると良いでしょう。

ウールやカシミアなどのニット、汚れた時の対処

基本は洗ってはいけないウールやカシミアなどの動物性のニット。それでも洗う必要が出た場合の対処法です。

・シミができてしまった。

食べ物の飛沫や水ハネなどでできてしまったニットのシミ。
絶対にやってはいけないのは、漂白剤を使うことであったり、ゴシゴシとこすり洗をしてしまうこと。

基本的にはなにもつけずにあて布をして、叩くようにしみ抜きをします。方法は、シミが付いている側(表)にあて布(綿などの染み込みやすい布)をして、裏側からとんとんと叩いてあて布にシミを映すイメージで。あとは、すぐクリーニングに出しましょう。

・しまう前や、汚れ・臭いがわかるようになった場合

動物性のニットを洗う唯一のポイントである、しまう前と汚れや臭いがわかるようになった場合。その場合は、まず洗濯表示を確認して、洗濯不可かどうかを調べてください。

もちろん洗濯不可の場合はクリーニングですし、そうでない場合も、できればクリーニング、どうしても家で洗うという場合には以下の手順で洗ってください。

①低刺激の洗剤を選ぶ

おしゃれ着用の中性洗剤や、天然素材のオーガニック洗剤など、低刺激の洗剤をチョイスします。おしゃれ着用の中性洗剤も『ウール』に特化したものを使うとより良いでしょう。

②色落ちのチェック

選んだ洗剤を目立たないところにつけ、その後白い布で拭き取るなどして色落ちのチェックをしましょう。色落ちした場合は、クリーニングです。

③ネットに畳んで入れる
洗濯ネットに畳んだ状態で衣類を入れます。

④脱水は短目で拭き脱水を
ニットは水に弱いものですが、強い力での脱水も苦手。1分以内で脱水を行い、その後は濡れた衣類を厚手のタオルなどで優しく拭き取るように脱水します。

⑤ハンガーを使わず陰干し
ニットは形の付きやすい衣類ですので、ハンガーでの乾燥は厳禁。さらには日光にも弱いので、直射日光もアウト。専用の干し台や板にかけるなどして陰干しをします。

ニットは無理せずクリーニングを

どうしても自分で洗いたいのでなければ、基本的にニットはクリーニングが無難です。ブラッシングや陰干しでシーズンをやり過ごし、シーズンオフにクリーニングに出すというのが基本的な使い方。また、汚さない努力をする、というのも大事になりますので、気をつけて着るようにしましょう。

季節は秋から冬へ。いよいよニットコーディネートの時期ですね。
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