この新型コロナウィルス感染から学ぶこと

新型コロナウィルスの影響で、世界経済は、壊滅的な被害を受けている。

またこの話し??と思われるかもしれない。ぶっちゃけ私もこの話は飽きた、、。聞くのも話すのも。ただ、今世界的な関心事だし、お困り事なのでみなさんにとって有益な情報となればと考えている。この状況から立ち上がる勇気や新しい考え方や知恵が生まれる情報になるので是非最後まで読んでほしい。

今の事象に対していくら悩んでも、関心を寄せても、私たちがコントロールできる世界は”脳の外側”で起きていることではない。脳の外側で起きていることは私たちのコントロールできない領域であり、私たちがコントロールできることは”脳の内側”。すなわちあなたの「思考」と「行為」だけだ。なんだか意味のわからないことを言っているように聞こえるかもしれないが、、、(笑)よくよく考えて見てほしい。納得がいくと思う。人は時として、コントロールできないことに囚われすぎて、またはフォーカスしすぎて悩み、葛藤し、多くの時間をコントロールできないことに忙殺されてしまうことがある。これは私も同様。みなさんも国から言い渡された3蜜を避けるというコントロールできない新しいルールの中で、それでも自分らしく、楽しく、イキイキと、今できる最善の生活を考え、行動していると思う。

世の中のルールが新しく変わったのか???

ぶっちゃけ私も、この戦後最大級、16年経営してきてメガトン級の変化が迫られ、激動の数週間を過ごしている(笑)もう笑うしかない。さてどのように世界のルールは変わったのか?それは、「人との接触を8割減らす」という新しいルールによって、生活は勿論、経済活動、営業、マーケティングまであらゆるルールブックが変更されたのだ。そしてこのルールはもう元には戻らないと考えることが適切かもしれない。

【人との接触を8割減らす新ルール10個】

1、ビデオ通話でオンライン帰省

2、スーパーは1人または少人数で空いている時間に

3、ジョギングは少人数で公園は空いた時間場所を選ぶ

4、待てる買い物は通販で

5、飲み会はオンラインで

6、診療は遠隔診療

7、筋トレやヨガは自宅で動画を活用

8、飲食は持ち帰り宅配も

9、仕事は在宅勤務

10、会話はマスクをして

変化に対応する最も大切なことは??

いつ収束するかわからない不透明な未来を待つのではなく、今この新しいルールに変化対応することが処世術なのだろう。そもそもこの新ルールに適応できていたビジネスモデルを採用していた会社は上がっている(生活必需品等、例外抜いて)

・通販

・オンライン講座(動画講座・eラーニング)

・オンラインレッスン

・コンサル、コーチング、カウンセリング

・オンラインセールス

・YOUTUBE関連(制作・コンサル)

・テレワーク関連(ZOOM・システム)

今後さらに変化するとしたら飲食店は、「食材」+「オンライン動画」送付で店味を実現できる。などが当たり前になるのかもしれない。アパレルなども、「洋服」+「スタイリング動画配信」やオンラインでのセールス、オンラインレッスンなど、今までのような店頭にお客様を集客できているお店が素晴らしいという世の中にはもう戻らないのかもしれない。

「アナログ × デジタル × 真心の人間関係」とは??

私たちは東京の浅草に外商専門の営業所があります。勿論、今営業所は稼働してません。都内のパーソナルスタイリングをご利用いただいているお客様には大変ご不便をおかけしております。こちらも直接お会いでき兼ねますので、新しいサービス内容、業態変更が必要になると考えてます。長野の店舗はラバルバへの予約制のお客様で毎日1時間~2時間制で4組限定で稼働しております。本当にありがたいです。普段店頭でお買い物くださっているお客様も3密を大切にしてくださりWebからのご購入も大変増えて参りました。こちらも普段の店頭と遜色がないレベルでのお客様へのアフターフォローをさせていただく思いでいます。私が、この緊急事態宣言後、ラバルバ、kameya共に社内に打ち出した指針は、これからさらに強化する課題として、『アナログ × デジタル × 真心の人間関係』が最も大切だと話し合いました。デジタルツール(オンライン・zoom・動画YOUTUBEなど)はさらに加速度的に取り入れ、今までのようなお一人お一人のお客様との関係性、真心のアフターフォローや、事前の電話連絡、メールでのやり取りなどお客様との関係性をさらに強化し、デジタル社会になったとしても失ってはいけないことを大切にしようと共有し今、全スタッフ一丸となっております。

社員はコストなのか?資産なのか??

何よりも、弊社のスタッフはそれを最も大切にしたいと思ってくれている社員達しかいないのです。これは、今世の中で起きている、コロナで離職してもらう、休業してもらう、いわゆるコロナで売り上げ激減によるコストカットという対象になる社員が、弊社では一人もいないというのがラバルバ、kameyaの強みなのです。今後致し方なく、減給、休業という事象が起きたとしても、自ら離職する人財が居ないのが、ラバルバ、kameyaの最も私が誇れる絆なのです。無論社員をコストという概念で見たことは一度もありません。これは、私の経営の理念である、「理と利の統合」からくる哲学であり、渋沢栄一の「論語と算盤」からくる哲学なのです。私にとって誇り高き仲間と、お客様と共に歩む人生は大きな喜びなのです。


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