ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.25【熱狂する2人】

みなさんこんにちはラバルバの佐藤です。
先週開催した第1回「ラバルバサミット」ご来場くださいました方、動画配信をご覧になってくださいました皆さんありがとうございました。結論「やってよかった!!」少人数で未来を語り合うこの「ラバルバサミット」の可能性を感じました。その際、番外編で店長清水と島田が、俺たちにも「喋らせろ」と言わんばかりに熱狂と発狂していた姿が何だか印象的だったのでその時に語られた内容で今週登場してもらいました。

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みなさんこんにちは!!そしてお久しぶりです、店長清水です!!
パリ出張の報告以来の1%の熱狂BLOGを書いています。

いきなりですが、僕の志は「ファッションで世界をハッピーに!!」です。約3年前にとあるファッション業界の有名な方のBLOGに書いてあった言葉、「ファッションは世界をハッピーにする」。その言葉を見た時から、自分がやりたいことはこれだ!!と思い、ことあるごとにこのフレーズをパクリ、言い続けています。今や言い続けて、自分の言葉だと思い込んでいます。

皆さんは、ファッションが好きですか?オシャレすることは好きですか?僕はファッションが大好きでオシャレすることが大好きです!!

僕のファッションルーツは遡ること約25年前の小学校4年生の時、当時同じクラスだったまさし君がオシャレでかっこ良くて女の子からモテてたことに羨ましく思い、「僕もあんな風にカッコよくなりたい!!オシャレになりたい!!そしてモテたい!!」そんな感情を強く抱き、ファッションに目覚めました。サッカー少年だった当時の僕は毎日上下ジャージで登校、洋服も親が買ってきてくれたものを着ていました。が、その感情を抱いて以来、自分で選んで買ってもらうようになりました。しかし、なかなかオシャレになれずに、モテることできませんでした、、、。

そして中1の頃、ファッション雑誌というツールを知り「Get on」と「Boon」が愛読書になりました。何度も何度も見返し、1冊がボロボロになるまで見てました。この人オシャレに見えるけど何でなんだろう!?着丈のバランスかな!?色かな!?などなど。この経験がファッションの基礎を作ってくれたように思います。

そして中3の時の衝撃的な出会いです!!!!

そう、みなさんご存知の明るくてコミカルで下ネタ連発のオシャレなひげのお兄さん、弊社代表の「佐藤太一」との衝撃的な出会いです。

佐藤との出会いとエピソードはこちらをご覧ください→ラ・バルバ「1%の熱狂」Vol.4

この出会いにより、ファッションの力にみるみる虜になっていきます。それは、小学校4年生の時に手に入れたいと強く願った、「カッコよくなりたい!!オシャレになりたい!!モテたい!!」の3つを佐藤から教えてもらうことで手に入れることができたからです。

そしてこの経験を境に、僕もファッションの力で人をハッピーにしたいと思い始め、ファッション業界に歩みを進め始め、現在までやってきました。

このエピーソードからも分かる通り、僕はカッコよく見られたい・オシャレに見られたい・モテたいが根底にあるんです。そして最近気付いたんですが、僕は「究極のナルシスト」なんだ!!と。

みなさんこういう経験はないですか!?

買ったばかりの新しい洋服を身につけ出かけた時、街中のウィンドウに映る自分を見て、「お!俺イケてるじゃん!オシャレじゃん!カッコいいじゃん!」ってついつい思って気分が良くなる経験。私はしょっちゅうです笑

ちなみにパリでは自撮りもしちゃいました笑

この感情はファッションの力で僕がハッピーになる瞬間の一つです。

僕と同じように感じてる人はいないでしょうか!?同じように感じている方達と一緒になって、集まり、ファッションを思いっきり楽しむイベントなんかをやりたいと思っています。

例えば、2009年からイギリスで始まり、最近ではアローズさんが都内で開催している「ツィードラン」を長野の表参道でやったら楽しいだろうな〜とか、

ドレスコードを決めたパーティーを開催したりとか、

そういう場の提供ができら、ファッションで人をハッピーにする機会を作れるんじゃないかな〜、究極のナルシスト集団を作れるんじゃないかなって思ってます!!

また、ファッションにはこんな力もあると思っています。

「大好きな女の子とデートに行く時に、お気に入りの洋服に身にまとって出かければ自信がもてる。」「身なりを整えたら仕事ができる人に見えて、大きな契約に繋がる。」などなど、身にまとう人に自信を与えてくれると思っています。挙げればまだまだ書ききれない程、ファッションはいろんな力をはらんでいます。

ファッションを楽しむ人がハッピーになり、その人の周りがハッピーになり、ファッション業界が盛り上がれば、ファッションの仕事に携わる人がハッピーになる。

みんながハッピーになれば、自分達もハッピーになります。

僕の志「ファッションで世界をハッピーに!!」

自分自身の人生を懸けて、この志に向かってこれからも歩んでいきます!!!

先日のラバルバサミットにお越しくださった皆さんありがとうございます!!そしてご予定が合わず今回のサミットにご参加できなかったみさなん、ぜひ次回の参加お待ちしてます!!

※次回開催はまだ未定、1%の熱狂BLOGにてお知らせいたします。

みなさんこんにちは!ラバルバの島田です!

1%の熱狂、初登場させていただきました!「ヤッター!!」

ずっと、太一さんや荒井さんや清水さんが楽しそうに日々の熱狂をBLOGに綴っているのを、皆さんと全く同じ立場で見ていて、
「おーっ!!なんかわかんないけどやっぱりみんなスゲーっ!!」
「やっぱりラバルバって最高な会社だなー!!」
と思っていて、そんな風に「僕も誰かに熱狂の火種を飛ばしていけるようになりたい!」
と思い、ベンチでうずうずしていたところ、太一さんからお声がかかり、ついに出番が回ってきました!

ラバルバ1%の熱狂の熱狂者4人目、島田龍太と申します!
みんなには”しまモン”の愛称で呼んでいただいています!
気軽にしまモンと呼んでくださいね!
どうぞ、よろしくお願いしますっ!!!!!

ということで、1%の熱狂をご覧いただいている方のなかには初めましての方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。

僕がどんな風に育ち、そしてラバルバで何を見て、何を感じて、何を学ばせていただいたのか?
ラバルバのどこに僕自身熱狂し、今があるのか?
そして、似たようなことを感じたことがある方が一人でもいらっしゃればとても嬉しいです。

僕がラバルバに入社したのは今から4年ほど前。
県内のアパレル専門学校を卒業し、新卒でラバルバに入社させていただきました。
右も左もわからない、社会人一年目の、バージン島田に、
「社会に出て働く。」
ということの意味や、価値を学ばせていただいたのがラバルバです。
純度100%のラバルバ魂を持っているのが僕です!!

僕は、長野県軽井沢町出身。レストランを営む父と町役場勤務の母の元に生まれました。
振り返ると小さい頃から何不自由なくやりたいことをやらせてくれた両親でした。
小学校の頃にサッカーをやりたいと言って入った軽井沢JFCから高校卒業をするまでサッカーを続けていたサッカー少年でした。(今は洋服が大好きですが、小学校の頃はジャージ以外の服すら持っていなかったと思います。笑)
小学校一年生から六年生まで公文という塾に通わせていただき、小学生なのに大学生の数学の問題を解き、何度も表彰されることもありました(過去の栄光です)。
今思うと、このときも熱狂していたなー。
一つのことに夢中になると、とことん突き詰めて、納得いくまでやる!そんな性格です。

そんな僕に、金魚のフンのように必ずついてきたのは2個下の弟でした。サッカーも公文の僕が始めたらやりたいと言ってついてきて、一緒に練習をしたり、教えてあげたり、ときにはケンカしたりと、常に隣には弟がいたのが僕の幼少期です。きわめつけには小学校の時に好きだった女の子がやっていたからという理由で入ったテニスクラブ。当然僕の目的はその女の子とダブルスを組むことだったのですが、その時に立ちはだかったのはやっぱり弟。
「テニスやりたいんだよね。」と両親に伝えたところ、すぐに「僕も一緒にやる!」
兄弟でダブルスを組むことになったのはいうまでもありませんね。笑
とにかく、どんな動機であれ、やりたいことは全てやらせてもらってきた人生でした。

父は自営業。旧軽井沢で今でもフランス料理を提供するレストランを営んでいます。僕も幼い頃、まだ5歳かそこらの時からお店の前でお客さんを呼ぶ、いわゆる看板娘ならぬ看板息子として立たされて「おいで。おいで。美味しいよ〜」と道行く人に声をかけていたんだよと、後になって父から聞きました。
中学生になると、夏休みなどの長期休暇は父のレストランを手伝うようになりました。
軽井沢はご存知の通り避暑地なので、夏休みシーズンやGWは観光客の方々でとても混みます。本当にびっくりするくらいの人たちで溢れかえるんです。当然、父のお店である”びすとろパナッシェ”もたくさんの方で賑わっていました。人手も足りないほど混んでいるので、父が出てきて説明をするのが本来ですけれども、そんな余裕もないので、中学生の僕が、軽井沢に別荘を持っているような俗に言う”お金持ち”のお客様に、カタカナばっかりのよく分からない料理の説明をしたり、注文頂いた料理に合うワインを聞かれたり、なんだか高そうなワインをお注ぎしたり、そんなことをなんとかして乗り切っていたという記憶があります。大変なことも本当にたくさんありましたし、お客様に失礼があり父にとても怒られたりしたことも何度もありました。が、決まって休憩の時間には父が美味しい賄いを振舞ってくれるのですが、それがなんとまあ美味しいこと!こんなに美味しい料理を父が作れることが幼いながらに自慢でしたし、この料理を食べに来てくださったお客様は絶対喜んでくれる、満足してくれるという確信がありました。そして、フレンチの知識なんて全くもって0だった僕は、
「この美味しい料理の価値を少しでもお客様にお伝えしたい!」という気持ちで、「コンフィー」という言葉を調べ、「テリーヌ」という言葉を調べ、「ビュルゴー家」というお家柄について調べ、つたない言葉でしたが、この料理がどれだけ素晴らしいものなのか、お客様にお伝えてしていました。
ちょっとずつ常連さんの顔や名前を覚え、いつものメニューを覚えたら、今度はお客様の方から、まだぺーぺーの自分に話しかけてくれたり、ちょっと食べてご覧?と賄いでは食べれないメニューを食べさせてもらったり、色々とよくしてもらっていたことを思い出します。

ただ、物心ついた時から洋服が好きだった僕は、父の後を継がずにファッションの道に進むことを決めました。その時も、多少の反対や思うところも当然あったともいますが、結果的に両親揃って自分のやりたい道を行けと応援してくれました。

そうして進んだ進路は長野市にある岡学園というファッション専門学校。
直前まで、東京にある文化服装学園と二択で迷っていました。
「どうせファッションの道を進むなら、ファッションで一番有名な学校に行った方がいい。」「いや、自分のやる気さえあれば、学校の大小は関係ない。逆に先生との距離感が近い方がわからないことをすぐに聞けるし、地元長野で学んだ方がお金もかからず両親に迷惑もかけないな。」オープンキャンパスもこの二校だけしか行かず、究極の二択で迷っていました。が、僕の選んだ道は後者。自分のやる気を信じ地元長野の岡学園に入学しました。
そんな岡学園で毎週一回、地元長野で活躍する方を外部講師としてお招きしてお話を聞かせていただく授業”フォーラム”に呼ばれて講師と生徒という立場で出会ったのが今のラバルバの代表である、太一さんとの出会いでした。その出会いがキッカケでラバルバに入社させていただきました。

長くなりましたが、そんなこんなで今のラバルバとしての自分があるわけです。
でも、こうして振り返るとファッションという世界で、お客様に対して洋服の価値をお伝えする販売員という仕事のやりがいを教えてくれたのは、紛れもなく中学生の時にアルバイトさせてもらっていたパナッシェでの経験があったからだと今振り返ると本当にそう思います。
自分の大好きな父が作る、この世で一番美味しいと思う料理(これはお世辞抜きで本当にそう思ってます)、その美味しい料理をお客様にお伝えする役目が僕でした。どうやって伝えてたらこの美味しい料理の価値が伝わるんだろう?また来たいと思ってもらえるんだろう?そんなことを考えて試行錯誤していると、たまに、「ありがとう。とても美味しかったよ。」と言葉をいただき、父のいる厨房にまで行き、「シェフ、美味しい料理をありがとう!また家族で来ますね。」と伝えてくださるということが起きました。僕はそんな風に言ってもらった時に見せる父の嬉しそうな表情を見るのが好きでした。

それは今、ファッションの道を歩んでいても同じで変わらないんです。
自分が大好きな洋服。どんな洋服も、作ってくれるデザイナーという人がいて、展示会でその人たちの思いを聞き、商品を見て、仕入れてきて、お客様にお伝えする。
オリジナルの商品は、お客様から汲み取った僕たちの思いを商品というクリエイションを通して荒井さんが形にしてくださり、そのオシャレな洋服をどうやったらお客様がわかりやすく、迷わないように、そして素敵と思ってもらえるんだろう?を考え、調べ勉強する。
それが本当に伝わった時に、「コレだっ!!」というスタイリング見つけた時に見せるお客様のなんとも言えない表情。これを見るのがやっぱり大好きだし、そうしてファッションを通して、お客様と店員さんという垣根のない、親友や、もっというと家族のような、心と心で繋がっていられる関係。美味しいもの食べた時や、素敵な話を聞いた時に、「あ、あの人にも教えてあげよう。」みたいな。もう、なんかあったらパッと頭の中に浮かんでくるような関係になっていける、繋がりあっていられることが本当に幸せなんです。

僕は、人が大好きです。人が喜んでいる姿を見るのが大好きですし、人に褒めてもらうのも大好きです。一緒に好きなことをしたり、ご飯を食べたり、お祝いしたり、近況を伝えあったりするのも大好きです。
僕の役割はこのアパレルという職業を通して、洋服が好きだという同じ価値観の人に、僕が大好きなデザイナーさん、そして荒井さんがお客様を思って作ってくれた洋服の価値をわかりやすくお伝えして、本当の自分、普段とは違う自分、いろんな、大好きな自分に気づいて頂くお手伝いをさせていただきながら、心と心で繋がりあう家族のような関係で一生涯、大好きな人の幸せを創り出していくことだと思っています。

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