ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.5

皆さんこんにちは、佐藤です。今回は4月から弊社にジョインしたクリエイティブデザイナーの荒井を紹介したい。

前職で私が先輩、荒井が後輩の間柄で私が独立した15年前に同じくして独立し、私は店舗運営小売業の世界へ、荒井はデザイン・パターンなどの生産・ものつくりの世界へ。
お互いの領域で実力と実績を積み重ね荒井もこのファッション業界で17年の時を刻んできた実力者だ。

17年間、荒井とは常にコンタクトを取り合いお互い切磋琢磨しながらやってきたが、私が目指すラ・バルバの未来の姿にどうしても荒井の能力が必要で、多くの話し合いを重ねに重ね、価値観と志の共有を何度も何度も繰り返してジョインすることになった。

弊社は、採用と育成に大きな課題を感じながら長年経営してきました。社員が定着しないこと、社内に採用育成する仕組みが無いことで優秀な人財の採用と育成が進まず苦しんだ。
それ以上に問題だったのは、語弊を恐れずに当時の私の心の内側を自己開示すると、「私の思うように育たないのは部下のやる気がないからだ」という最悪な利己的な考え方を持った人間でした。部下は自分をうつす鏡であり、自分の”心の投影”であるということに気づくのに未熟な私は本当に多くの時間を費やしてしまった。

「ラ・バルバは採用も育成も本気の理念共感型!!」ここに舵を切ったことでマッチングの悪い採用が起きなくなった。もし採用しても試用期間(3ヶ月研修)でマッチングの有無が明確にわかるようになったのだ。このあたりも今後詳しく開示していく。

今回のジョインも荒井の実力と実績を信頼はしているが、弊社とのマッチングが良いかは別の話しなのでここは昨年から多くの時間を費やし慎重に進めてきた。
ただ彼も自分の会社を経営する経営者なので同じ経営者として弊社の大切にしている価値観を受け止めてくれジョインしてくれたことには心から感謝するし尊敬している。

1%の熱狂文字.6.22

皆さんこんにちは、佐藤より紹介がありましたクリエイティブデザイナーの荒井です。

ラバルバとは以前よりお仕事をさせて頂いておりましたが、この度、本メンバーになることでより深くオリジナル商品等のクリエイションを行なって行けるようになりました。これからどうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介をさせて頂きますと、僕は約17年間ファッションのお仕事を続けて来ておりまして、主に洋服のデザイン、洋服創りを行なって来ました。

職歴の始まりはセレクトショップの販売員からスタートしたのですが、実はそのセレクトショップ時代にすでに、代表の佐藤と、店長の清水とは知り合っており、佐藤は会社の先輩、清水は高校生でお客様でした。長い付き合いになりますね〜!

そして販売員を3年経験後、僕がデザイナーとして独立した時期と、佐藤がラバルバを構え独立した時期はほぼ同じで、佐藤には僕の創った洋服を当時から今までずっと販売して来て頂いております。
恩人であり、戦友という感覚もあり、とにかく大変感謝しています。

僕の独立後ですが、順風満帆とはなかなか行かず。。。一生懸命洋服創りと洋服を買ってもらう為に営業をしましたが、当然無名の僕には誰も見向きもせず、なかなか芽は出ませんでした。
当時24時間中17時間くらいは仕事してましたね(笑)経済状況はとても厳しく具合も悪くなるほどでしたが、仕事自体は大好きな事をやってるので、全然辛くはなく楽しんでいました。
人間ってこういうの不思議ですよね、好きなことは全然楽しんですよね〜(笑)

あとまだ数は少なくとも、やっぱり僕が自信を持って創った服を着て喜んでくれている人達を見るのが、何よりも嬉しくて「最高な仕事だな!」って思ってました。

そしてこの頃、地元近くの縫製工場を紹介してもらう機会があり、その工場と手を組むことになって資金的には安定したのですが、そこからさらに3年服を創り続け、ようやく売り上げが軌道に乗って来たんです。ヤッター!

何が良かったのか?
今考えると「洋服創りの能力をひたすらに磨き上げ、お客様の意見を沢山ヒヤリングして、それを服創りに生かして行く」という基本的なことを愚直に繰り返して行った結果かと思います。
自分で言うのも何ですが、本当クソ真面目にそれをひたすら行っていました。そんな実力が備わった頃に、ちょうど世の中でもちょっとしたムーブメントがあり、その追い風に上手く乗ることが出来て、僕も注目して頂けるようになりました。

その後は全国50店以上と取引し、大手セレクトショップ数社とはコラボレーションで洋服をデザインさせてもらったり、ZOZO TOWNでは売り上げランキング1位も何度も獲りました。異業種ではTOWER RECORDSとのコラボレーションでデザインをさせてもらったこともあります。
大変ありがたいですね。
購入して応援して頂いたお客様、取引をして頂いた店舗様、縫製をしてくれる工場の方々など皆さまに感謝しています。

職歴は簡単にこんな感じですが、洋服創りの技術やテクニックなど、細かいマニアックな部分はまた少しづつお話させて頂きますので、そういうのが好きな方は今後をお楽しみに。

DSC04738-1

続いてもう少しパーソナルな部分のお話もさせて頂きますね。
僕のことを形容するとすれば、世の中では「マニアック、オタク、変態」などの類です(笑)

洋服の「つくり」や「カルチャー」などに造詣が深いことはもちろんですが、漫画は皆が大好き『ドラゴンボール』からちょっとキモい『寄生獣』まで、映画はヒーローものの『アベンジャーズ』からホラーサスペンスの『羊たちの沈黙』まで、音楽はトレンディーな『サチモス』から中年が皆んな大好き『ブランキージェットシティー』」まで、ガジェットは『アップルウォッチ』から最新の『フルサイズミラーレスカメラ』まで、ちょっと例えが偏ってると思いますが、こんなのは大好きです。
新しいもの好きで好奇心旺盛なインドア派と思って頂ければ、大体合っています(笑)

どうでしょうか?「気が合いそう!」という1%の方いますか?(笑)
きっと一緒に美味しいお酒飲めますよ〜。

そして「なぜデザイナーになろうと思ったのか?」
これをお話をさせて頂こうと思いますが、遡ること30年以上前ですね、実家が商業を営んでいることもあり、来客がとても多い家でした。幼稚園生くらいの僕はお客様や、親、祖父母のお茶飲み友達をつかまえては、似顔絵を描いてあげていました。

当時から絵は上手くて、似顔絵を描くと皆にとても喜んでもらえていたんですよね。
この「自分で創ったもの(似顔絵)を褒めてもらえる、喜んでもらえると嬉しい。」と思った原体験が始まりでした。

アパレルに限らず創ることが好きだった僕は、何かを創って人に喜んでもらうということを、この頃からずっと繰り返して来ました。
そして進路も考えなくてはいけない高校生の頃、当時から大好きでハマっていたファッションの世界でデザイナーになり「僕の創った洋服で皆に喜んでもらいたい。」と想い、この職業を志したのでした。。。

このデザイナー職を15年続けて来て「自分が頭で想像したものが形になり、それが誰かの生活の喜びになったり、発見になったり、幸せを感じたりしてもらえる。」ことは、やはりとても素敵な職業だなぁと想いますね。

DSC04799-1(ということで久しぶりに似顔絵描いてみましたよ。似顔絵自体は20年ぶり?位に描いた気がします。誰?って感じですが、最近また観た90年代の映画に出てた子役俳優さんです。当時好きだったな〜。インスタの方にこれが誰だか書いておきます!)

まだまだお伝えしたいことはありますが、今日はこの辺りにさせてもらいます。
ぜひ皆さんと一緒に熱狂して行きたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしますね!

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