ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.11 【何故、ラバルバオリジナルは圧倒的なクオリティーなのか?】

皆さんこんにちは、代表の佐藤です。

ラバルバでは、4月から毎週木曜日午前中9時〜12時までクリエイティブデザイナーの荒井ちゃんと佐藤と清水で自社商品開発の打ち合わせを行います。現在進行している生産の進行状況の確認と、次のシーズンの企画会議も同時に行うという流れです。お昼は仲間を誘って近くのランチに出かけ、そこでも1時間「あーだこーだ」リラックスした中にも物創りに対する鋭い意見交換が交わされます。

普段私は少し早寝早起きで9時半に就寝、4時半起床習慣なので、14時からこの「1%の熱狂」ブログを毎週書いているのですが、ブログが書き終わった夕方には思考がヘロヘロになってしまいます、、。

さぁ、今週の「1%の熱狂」は私と荒井ちゃんが、本気本音で、異常なまでのこだわりで取り組んでいることについてお伝えしています。

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こんにちは、クリエイティブデザイナーの荒井です。
今回は「何故、ラバルバオリジナルは圧倒的なクオリティーなのか? 大手アパレルショップのオリジナル商品や、ドメスティックブランドの商品よりどこが優位なのか?」についてお話をさせて頂こうと思います。

皆さん今まで、ラバルバのオリジナルを手に取り、購入して頂いたことはありますか??
まだ購入したことのない方はぜひこの後をご一読ください!!きっと「1%の熱狂」を読んでくださっているあなたなら、この魅力をご理解頂けるでしょう。また今までご購入して頂いたことのある顧客様には更に、更に、ラバルバオリジナルの魅力を確信を持って頂けることでしょう。

まずはこちらの図をご覧ください。

この図は、例えば同じ原価¥3,000の商品の場合、「大手アパレルショップのオリジナル商品」「ドメスティックブランドの商品」「ラバルバのオリジナル商品」との、販売価格、原価、利益等の内訳の差を表しています。

同じ原価で、「大手アパレルショップ」の販売価格は¥10,000、「ドメスティックブランド」では¥14,000、「ラバルバオリジナル」では¥7,500と、販売価格にかなり差があります。
この時点でも原価が同じなのにラバルバオリジナルは「お買い得」になっていることは、お解り頂けると思います。

では何故、このように差があるのか?

僕は大手アパレルショップと仕事を取り組んだ経験、ドメスティックブランドを運営していた経験がありますので、その時の情報を元に書かせて頂きますね。

大手アパレルショップのオリジナルは、外部のデザイン企画会社が作ったものを自社ブランドネームを付けて販売しています。販売価格はシンプルに仕入れ原価に粗利益を約70%乗せることが決まっており、販売価格が¥10,000になっていました。
ドメスティックブランドに関しては、卸売を中心に考えるので、卸先のショップの利益が販売価格の40%を締めているのでどうしても販売価格が¥14,000になってしまいます。

ラバルバオリジナルでは、生産してくださる工場、お客様、私達が納得の適正価格でお客様に提供し、3方良しを貫徹したい!!そして付加価値を価格からも感じていただきたい!!という思いから販売価格を設定しています。これはラバルバが「デザイン生産企画から販売までを一貫して行なっている」からこそ可能になりました。なので原価が同じでも安く提供できるのです。
この価格設定により「原価、開発費」が、販売価格の約50%になり、一般的な原価よりかなり高めですが、ラバルバが「日本最高峰の商品」「付加価値の高い商品」を企業努力によって実現しようとしている賜物と思って頂ければ嬉しいです。
まずこれが価格に対して「圧倒的なクオリティー」の理由の1つとなっています。

図の3つは、どれが良いか?悪いか?ではなく、どれもお客様に価値を与えるために考えられた業界の仕組みです。
ご存知の通り、ラバルバもドメスティックブランドを仕入れています。高価ではありますが開発に時間を掛けこだわりが強いものが多いです。今回は解りやすく原価¥3,000で並べましたが、大手アパレルショップは大量生産するので、原価を抑え販売価格も安く出されています。これも価値です。

これらを理解した上で、ラバルバとして進めている「デザイン生産企画から販売までを一貫して行なっている」ことの強みを、もう少し詳しく書いてみますね。

もう一つ特別なのは、開発費をドメスティックブランドと同等に投資しているところにご注目頂きたいです。(開発費は企業にもよるのであくまで概算です。)

半年以上前から企画をスタートしデザインを進め、生地屋を周り、パターン制作に時間を掛け、付属品を選び、仕様書、指示書制作をし、縫製工場とスケジュールを組んで、まずはサンプルを作り上げます。

サンプルが仕上がって来てからも、佐藤、清水、店頭スタッフ島田と共に、試着して確認をし、お客様の事を考えながら良し悪しを検討、修正して行きます。
大きな修正がある場合は再度サンプルを制作することもありますし、サンプルを作っても僕らの基準とするクオリティーに達しない場合は販売しません。じっくり話をしながら間違いなく良いものへと近づけて行きます。

この作業を繰り返して、無事に良いものが出来たら、量産の方に進めて行くことになります。
このようにデザイナーと店頭スタッフが密になり時間と費用を掛けて、丁寧に丁寧にオリジナル開発をしています。
ショップオリジナルの開発に、ここまで時間と費用を使うことは、普通なかなか出来ません。
これも「デザイン生産企画から販売までを一貫して行なっている」からこそ出来ることで、もの作りに対して「圧倒的なクオリティー」の理由になっています。

いかがだったでしょうか?

現在、2018AWシーズンのサンプルは全て仕上がり量産に入っておりますが、本当に良いものが仕上がって来ております。

これだけの商品をこの価格で販売できるのならば、全国のセレクトショップからも卸売をして欲しいという依頼は沢山ありそうですが、上記の図の通り卸売の為の利益確保はしていませんので、他のショップに卸して販売することは出来ないんですね。

この価格でラバルバでしか購入出来ない「La Barba」オリジナルを特別に感じて頂ければ嬉しいです。
9月より、順次入荷して参ります。アイテムはシャツ、カットソー、パンツ、コート等、全身でコーディネートが組めるようなラインナップになってますよ!
ぜひぜひ楽しみにしていてください。

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