少し懐かしい商店のような….

みなさんこんにちは、島田です。

LaBarbaは代表の佐藤がかれこれ13年前にお店を始めてから、ここまで洋服屋さんとして店舗を経営してきています。私もLaBarbaで働かせていただくようになって3年目。今まで沢山のお客様とお会いし、素敵な洋服に巡り合っていただいたのを目にしてきました。”ハタラク”という経験が初めてで何もわからない中、昔から支えてくださったお客様。その中でも最初の3ヶ月で行う『3ヶ月研修』で出会った方々のことは今でも鮮明に覚えています。今の自分があるのもあの時いきなり現れた「若者」を大きな心の器で受け止めてくれた皆様のおかげです。本当に感謝の気持ちで一杯です。

先日新しくLaBarbaのメンバーとして正式に仲間に加わってくれた「野村知可」さん。知可さんも沢山の壁にぶつかりながら、沢山の方に支えられながら厳しい壁を乗り越え3ヶ月研修を突破してくれました。きっと知可さんも同じように皆様に感謝の気持ちを持ってくれています。素敵なメンバーが増えて嬉しい!知可さん、これからもよろしくね!

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今は、その感謝の気持ちを常に忘れないよう心に留めながら、”目の前のお客様がオシャレになり、豊かな人生を歩んでいただく”サポートをすることが、恩返しだと強く思っています。

昔のことを思い返している中でふと、ある話を思い出しました。

とある田舎の家電量販店。駅前には大型の家電量販店がある中、そのお店は駅から30分以上離れていました。立地、品揃え、価格、どれを取っても一目で駅前の大型家電量販店の方が勝っています。そんな状況下の中、なんとその地域の一番店は車で30分以上かかる田舎の家電量販店なんだそう。

皆様は、どうしたら立地も、品揃えも、価格も勝る競合を退け地域一番店になることができると思いますか??

最近、東京・千駄ヶ谷にオープンした、当店でも取り扱いをさせていただいております”scye(サイ)”の直営店、「サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)」。そのインタビューの中にある言葉に共感したのでシェアします。

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【インタビュー】17年間変わらない姿勢で”名品”を作り続ける「サイ」初めての店作り

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インタビューの中でも紹介されている通り、”ものを買う時の人と人との交流”って私たちもすごく大切なことだと思っています。長年通ってくださっているからこそわかるその人のライフスタイル、趣味趣向、クローゼットの中の洋服たち。その理解があるからこそ「◯◯さんだったらこの洋服持っていてもらったら絶対役に立つよ!」時には、「この服は◯◯さんには必要ない服です。笑」と言ってあげられる。その分、私たちも必死に勉強します。日々変わりゆくトレンド、過去の実績や数字とのにらめっこ、実際に仕入れにいってこの1点の洋服がお客様に本当に必要なものなのかを考える。グーっと考えに考えて、それでも残った商品が店頭に並んでいます。そんな、思いを持った商品がどんな人の手に届くのか、毎日ワクワクしながら店頭でお待ちしています。そんな中で生まれる人と人との交流。一目惚れで買われる方。いろんな服を試着して最高の一着を見つけられる方。作り手の思いに共感して買われる方。様々な交流の中で大切な洋服がお客様の笑顔とともに旅立っていきます。

洋服を買うまでのこのストーリーがなくなってしまったら、胸が高鳴ることも、ワクワクすることもまずありませんよね。

私は今、4Dstudioの店舗を任せていただき、LaBarbaでは出会えなかったお客様を含め、多くの方に支えられ新しい役割にチャレンジしています。新しい出来事が毎日飛び込んできて、毎日が新しくて喰らい付くのが精一杯。でもここでも沢山の仲間に助けてもらい、お客様に助けてもらい、いまでは少しずつ洋服の品揃えや幅もだすことができるようになり、もっと満足していただける環境が整い始めています。でもまだまだここからです。もっと頑張ります。

LaBarba、4DstudioそしてWEBショップ、どの店舗も地域一番店という、誰からも愛される少し懐かしい商店のようなお店にしていきます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


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