クローゼット収納の決定版!年末大掃除にクローゼットスッキリ計画を

クローゼット収納

年末大掃除の季節、部屋の中をスッキリさせる人は多いと思います。
しかし中には、部屋の中をスッキリさせればさせるほどクローゼットの中がごちゃごちゃしてしまう人もいるのではないでしょうか。

ふたをしめちゃえば!みたいな感じで。でも、せっかくの年末大掃除なんですから、ここはやっぱりクローゼットもスッキリさせてしまいましょう。

まずはクローゼットにしまうものを少なくしましょう。

クローゼット収納

実際、中に入れるものが大量だったら、どんなに頑張ってもスッキリというわけにはいかないですよね。

・クローゼットは衣類を入れるものと徹底しよう。

どうしても他に入れる場所がない場合は仕方ないとして。まずは、クローゼットの中に入っている衣類以外のものを他に収納できないかをしっかり考えてみましょう。

クローゼットは基本的に衣類の収納庫。
衣類を長持ちさせ、カビやシミなどを防止するためにも、少しでも余裕を持った収納を心がけるべき場所なんですね。ですので、最初の一歩はクローゼットに入れるべきではない衣類以外のものをできるだけ出してしまいましょう。

・いつかは来ません!収納博士ちゃんの名言

芦田愛菜さんとサンドウィッチマンさんのやっているテレビ番組にでてくる、収納博士の言葉をご存知ですか。それは「いつかは来ません!」です。

どういう意味かと言うと、「いつか使うかもしれない」「いつか着るかもしれない」「いつか必要になるかもしれない」と思ってとっているものって、結局使わないものですよ、という意味。

でも、これは本当にそうで、いつか〇〇……。っていうものは普段必要ないものの代表格。こういうものは、思い切って処分してしまうのも重要なことです。

ずっとクローゼットの入っているものはカビや汚れの発生源

クローゼット収納

クローゼットの中で起こる悲劇と言えば、カビや綺麗なまま入れたはずの服についてしまうシミ。こういったカビやシミは、換気や掃除で新しく出来るのを防ぐことは出来ますが、実はクローゼットの中にカビの素やホコリがもともと存在していることも。

そしてその温床となっているのが、長いことずっとクローゼットに入っているものだったりします。なにかの箱、紙袋、古い荷物などはそこにすでにカビが発生し苗床になっていることがありますし、ホコリまみれでカビのいい栄養源になっているんです。迷うことはありません、すてましょう!

クローゼットへの収納方法

クローゼット収納

では、ここからはクローゼットへの収納方法を見ていきましょう。

・詰め込まないは、鉄則

クローゼットの中にびっしり詰まった衣服、これは一番のカビの原因。
いくらハンガーラックにかけてあっても、隙間なく敷き詰められているだけでそこに湿気が溜まってしまうんですね。ですので、できるだけ隙間を開けることに注意しましょう。

・収納アイテムは奥行き重視で

収納アイテムとして活用してほしいカラーボックスや衣装ケース。
こういった収納アイテムは、クローゼットの奥行きをしっかりと図ってから購入することをおすすめします。横幅より奥行き、これは鉄則です。奥行きぴったりにケーズを設置できれば、スペースの無駄が一気になくなりますし、見た目もスッキリです。

・壁や扉裏の有効利用を考える

クローゼットの壁、実はこの壁部分はとても収納に便利な場所。有孔ボード(パンチングボード)や、フック、突っ張り棒などを使って鞄や帽子、小物を収納し、余裕があれば扉裏に鏡を一枚設置するだけでも結構便利になります。しかも、取り出しやすくわかりやすいのも魅力です。

・革製品は一番上の棚

湿気は空気より重いですから、基本的に下の方にたまります。
ですので、カビや湿気に弱い皮革製品、特にバッグなど型くずれさせたくないものは、クローゼットの上の棚に収納するようにしましょう。上に棚がない場合は天上にフックを付けて小物入れを吊り下げるのもいいでしょう。

絶対やってはいけない、クローゼットのNG

最後にクローゼット収納のNGを見ていきます。

・床への直置き禁止

結構多くの人がやっている、直置き。
この床への直置きは一番カビを発生させる元になる方法で、たとえそれがカビが生えても問題ないような箱や袋のようなものであっても、クローゼット内で繁殖するもととなります。収納ボックス意外、それがなんであっても、直置きは厳禁です。

・クリーニングの袋のままの収納

クリーニングの際に入れてもらう、ビニールの袋。
なんとなく、ホコリを防止してくれそうなイメージでこのまま収納している人も多いのではないでしょうか。しかし、あれはいわゆるスーパーのレジ袋のようなもので、簡易的な包装。通気性が悪く湿気がこもりやすい、収納という点においては百害あって一利なしの代物です。しかも衣服によっては、ビニールが張り付いてしまう場合もあります。必ず外してから収納しましょう。

  • クローゼットは洋服入れ

なんとなく物置のように便利に使ってしまうクローゼット。
しかし、本来は洋服をよりきれいな状態に保って保管するべき場所であることをしっかり意識しましょう。できるだけモノを少なくして、できるだけスッキリと、余裕を持って使う。カビやホコリに注意しながら、洋服を綺麗なまま長持ちさせるために使う場所であることを忘れないでください。

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