外出自粛で身体に変化が?”コロナ太り”を解消するシンプルな2つのアイデア

外出自粛がもたらす弊害とは?

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、会社はテレワーク、学校は休校、週末は不要不急の外出自粛など、家にいる時間が長くなりました。

ある調査によると「新型コロナウイルスによる生活への影響」では、77.5%の人が「外出控えや予定が立てづらいことによる、心身のストレス」と答えております。外出自粛により多くの人が心身にストレスを抱え始めている、ということ。

このストレスの元となる原因は、外出控えやテーマパークやイベントの休業により、充実したプライベートや仲間との集まりが、強制シャットアウトされたこと。
そこに追い打ちをかけるかのように、毎日報道される新型コロナウイルスのネガティブな情報による不幸感。この2点だと思う。

では、そのストレスの矛先はどこに向かうのか。
ライフスタイルの変化に伴う生活習慣の乱れとともに、食生活の乱れ、フィットネス不足により自身の体型に影響が出始めます。体型は日常を移す鏡と言いますが大きな日常生活の変化により”コロナ太り”がすでに始まっているのです。いわば正月太りのような状態に。

空いた時間でコロナ太りを解消する二つの方法

コロナ太りは、外出自粛により歩く機会、運動する機会が減っていることや、家にいる時間が長いことで、起きる時間も寝る時間も定まらない、外出できないストレスから暴飲暴食などしてしまうなど、生活習慣の乱れが原因とみられます。

こんなコロナ太りを解消する方法を2つご紹介します。

1、家でもできる運動を定期的に行う。

2、家でジャージで過ごすことをやめる。

「え、そんなこと??」と思うかもしれませんね。

詳しくご説明します。

行為は感情に先行される

外出自粛により歩く機会、運動する機会が減っていること。

上でも述べた通り、週末のイベントやテーマパークで気の合う仲間との楽しい時間が、うってかわり自宅という鳥カゴの中に閉じ込められてしまう。テレビをつけてもスマホを見ても流れてくるのは、ネガティブな情報ばかり。これではストレスは溜まり、食事の量やアルコールの量が増えてしまうのもうなずけます。

そんなネガティブな気持ちをポジティブに変えてくれるのが運動です。
体を動かすと精神的にもポジティブになることが臨床心理学でも実証されています。
身体を動かしながら、好きなスポーツをしながら、ネガティブになれることってできないですよね?ポジティブだから、気分がいいから、運動するのではなく、運動するからポジティブになる。運動をすると酸素をしっかり吸い込み全身を動かすので血流が良くなります。その血液に乗って酸素や栄養素が脳に働きかけます。そしてドーパミンがでて仕事や勉強への意欲が高まりポジティブ思考になる。のだそう。

適度な運動は暴飲暴食の元となるストレスを軽減させてくれるだけでなく、フィットネス不足を改善し、ポジティブで健康な自分に導いてくれる。まさに一石二鳥、いや一石三鳥!!ヤッター!!!

タバタ式トレーニングがオススメ!

YouTubeには、家でできる簡単エクササイズやトレーニングがたくさんアップされています。
プロのトレーナーやフィットネスなどの講師。なかにはプロのアスリートによる動画もあり、気に入ったものを選んで楽しく身体を動かすことができます。プロの方からの指導を無料で得られる世の中。こうして時代はいつの間にか変化しているのですね。

「沢山あって、どれから始めたらいいかわからない。」

という方のために、私たちのオススメ
「タバタ式トレーニング」をご紹介。
4分間という短い時間で追い込むトレーニングが試せるので、
「今日からトレーニングを始めてみます。」
という方にはぴったりなトレーニング法です。

実際にラバルバのメンバーでトレーニングを行い、その効果を検証してみました。
効果があるかどうか、こちらの動画をみて判断してみてください!笑

ジャージ生活はコロナ太りの元!

ライフスタイルの変化による生活習慣の乱れ。

人に会わない。家だから。という理由でも1日を通してジャージで過ごすのはNG!
「え?コロナ太りとジャージで過ごすことに何か関係性があるの?」
と思ったそこのあなた!実は関係があるのです!

理由はオンとオフの切り替え。

例えば、家にいる時間はプライベート(オフ)の時間。職場に来たら仕事(オン)の時間。と、普段であれば仕事をする”場所”を変えてオンとオフを切り替えています。
ところが、在宅ワークではそのオンとオフの境界線である場所が同じになっているのです。
なので「休息時はしっかり休む」「仕事の時間はきっちりタスクをこなす」という当たり前の切り替えが難しくなり、ついつい仕事の時間に食べ物に手が伸びたり、スマホをいじってしまったりなどの行動をしてしまいます。

これは洋服でも同じこと。仕事着(スーツ,ユニフォーム,お洒落着など)を着ることでオンのスイッチを入れていましたが、ジャージ、というオフの服を着て仕事をすると、オンオフの切り替えができません。よって仕事のスピード、クオリティはどうしても落ちてしまいます。ジャージ姿でいると人はどうしてもリラックス(オフ)モードに入ってしまい、ついついお菓子に手が伸びたり、どかっと盛り付けたご飯をたらふく食べて、暖かい布団でぐっすり寝る。といった行動をとってしまいます。

自分のオンとオフのスイッチを見つける。


ではどうしたらいいか。
それはオンとオフをしっかり身体に覚えさせることです。

身なりであれば、家にいるからジャージなのではなく、起きて活動を始める時はオンのスイッチの入る服を着る。普段仕事をする時と同じ服を着て、身なり(髪型やヒゲなど)を整える、ということ。

他にも、仕事をする空間と食事をする空間を分ける、または机を分け、食事をする机には仕事道具を置かない。
起床時間を大幅に変えず、体内時計を整える。など。
簡単なことですが、人はこうした簡単な習慣に守られているのです。

STAY HOME IS HAPPY!!

新型コロナウイルスの猛威はまだまだこれから。
まだまだ”STAY HOME”の現状は続きます。
ライフスタイルが変わった今だからこそ、そのライフスタイルにあった生活習慣を。
働き方も、家での過ごし方も、人との接し方も、長年変わるがなく、
私たちはあしからず今までの生活に慣れ過ぎてしまっていたのかもしれません。
「戦後最大の危機」だとUNIQLOの柳井社長もおっしゃっていましたが、この大きな変化を機に世の中の変化に対応した人のみが残っていく世の中になるのではないでしょうか?
コロナが収束した時には、きっと今ある多くの当たり前は当たり前ではなくなっているかもしれません。私たちに今できるのは、コロナの拘束から自由になった時にぷくぷく太ってしまった中年のおじさんにならないように。。。お家時間を楽しみながら


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