ラ・バルバ「１％の熱狂」vol.46【イタリアミラノサローネ海外出張編】

「１％の熱狂ブログ」を読んでくださっているみなさんこんにちは佐藤です。

今日は4月9日〜15日までイタリアはミラノに海外出張してましたのでそのことを書きます。

毎年イタリア・ミラノで開催されるインテリアデザインにおける世界最大規模の国際見本市。開催期間中にミラノ市街各所で行われているデザイナーのインスタントレーション展覧会を併せてミラノサローネと呼んでいます。

世界中からデザイナーが一同に会し、その年のデザイン・トレンドがいち早く発信され。世界中から約30万人の人が訪れるインテリアデザイン界で最もエキサイティングな１週間と言われています。

ファッション業界の私がなんでミラノサローネに行くのか？？

それはなんといっても4D GROUNDWORKの代表塚本さんとインテリアの師匠の85inkの大谷さんから「今年も一緒にミラノサローネ行こうよ太一くん！！」の一言があったから。
ぶっちゃけ１ヶ月前まで行くつもりはなくて本心はあまり乗り気じゃなかったんだけど、建築家の塚本さん、ミラノサローネ20回以上参加のインテリアの師匠大谷さん、50代のイケてる各業界のスペシャリストのおじさんお二人の大先輩との旅がめちゃくちゃ勉強になることを2年前のバルセロナ・ミラノでの３人旅で感じていたので即決したのです。

ぶっちゃけ、このミラノサローネに行くことのビジネス面での費用対効果は薄いです。ただそこで出会う、インテリア業界・建築家・設計士・デザイナーの方々との異業種のプロフェショナルとの会話や交流は無形の資産になると確信していて、その無形の資産がやがて有形資産に変わることを私は知っている。ダイヤモンドがダイヤモンドでしか磨かれないように、人は素晴らしい人との出会いによって磨かれると思うのです。

ファッションブログなのでイタリア・ミラノのファッション事情についても書きます。

イタリアは古着の文化はあまり発展していません。なので古着屋さんはあまりない。セレクトショップというのもあまりありませんが、有名なのが「コルソコモ」「eral55」など、ここでは毎回見たり、買い物したり、お土産を買ったりします。百貨店のようなお店もあまりないのですが、ドゥオーモも目の前にある「リナシャンテ」は有名な百貨店でお買い物には便利なので毎回行きます。その他はイタリア発の世界的有名ブランドショップが軒を連ねます。代表的なブランドと言えばボッテガ・ヴェネタ、グッチ、フェンディ、プラダ、ドルチェ＆ガッバーナ、ジョルジオアルマーニ、アスペジ、ゼニア、ロロピアーナ、インコテックス、モンクレール、タトラス、ストーンアイランドなどなど頭に浮かぶブランドを羅列したら日本でも知名度のあるたくさんのブランドがあります。
基本的には過去5年ミラノサローネ期間中のミラノを見ている限りの偏った情報ですが、わかりやくす説明するとメンズでは雑誌レオンのジローラモさんのような人が多くてジャケットまたはブルゾンにシャツに（ネクタイまたはストール）細めのスラックスまたはジーンズに革靴というスタイルです。本当にそんなスタイルがイタリアのベージックカジュアルなのです。基本的な美意識が高いというのは根底にあるようにいつも感じます。

このミラノサローネ編の動画もユーチューブで配信してますのでご覧になっていただき、面白かったらチャンネル登録の方を是非していただけたらと思います。