ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.32【チャレンジには成功か学びしかない】

みなさんこんにちは佐藤です。

私は現在、創業15年ラバルバを運営するアパレル事業の「(株)バルバコーポレーション」の代表を勤めている。昨年からは妻の家業である創業54年「(株)kameya貸衣裳店」3代目代表にも就任した。この事業は結婚式、成人式等のウェディングドレス、和装、着物のレンタル衣裳業です。ライフスタイル、住宅店舗設計事業の「(株)4D studio nagano」の社外取締役も昨年まで勤めさせていただいておりました。
今はグループとして、この3事業の仲間たちと共に働いています。

今から15年前、当時25歳の時に私は思い切って起業しました。ぶっちゃけ起業することなんて全然すごくなんかなくて誰でもできます。ただ継続していくとなるとこれは至難の技です。さらに成長させ続けるとなるとさらに至難の技です。起業して10年で80%は廃業すると言われます。

なぜ難しいのか?

経営者の「判断力」「リーダーシップ力」「実行力」の不足。
これに尽きると思います。

この3つの能力を備えて起業するか、または素晴らしいメンターをつけて起業すれば良いのだが、能力、人脈、お金、無い無いだらけの25歳で起業してしまった勢いだけの私にとってはこの15年は失敗と挫折と葛藤の連続でした。ユニクロの柳さんの著書「一勝九敗」はそういった意味では勇気をもらった本だ。

多くの挫折、葛藤、を繰り返してきたからこそ確信を持って言えることは、挑戦やチャレンジの先には「成功か学び」しか無いということだ。
ただし挑戦やチャレンジしていると、つきものなのがほぼ毎日、365日、葛藤だらけだ(笑)

そんなに葛藤したり、挫折したり、苦しいなら、挑戦とチャレンジをしなければ良いじゃ無いか?そんなに頑張らなければ良いのでは無いか?と思う人もいると思うが、私の価値観の中では、そんな平々凡々な、変化のない人生は「退屈」なのだ。

なぜその価値観に行き着いたのかというと、私の思春期の時にあると考察できる。
私はプータローで高校を卒業している。いわゆる、進学も就職もせずだ。卒業してはじめにいったのは自動車教習所学校だ(笑)。当時高校の先生や同級生から「あいつは大丈夫か?」「しっかり自分の人生を考えているのか?」と思われていただろう。今思うと、私ほど自分の人生を自分で考えていた人間はいなかっただろう。なんとなく就職も、進学もしなかったからだ。

「本当に自分は何をこの人生で成し遂げたいのか?」「どのような人生を歩みたいのか?」その答えを、高校生活までの人生で見つけることができなかったから、なんとなく行きたいのか?行きたくないのか?わからない学校に進学して親に学費を出してもらうなんてできないと思っていたからだ。

そして2年間実家から通える地元の街工場で夜勤で働いたり、寿司屋で軍艦巻いたりしながらお金を稼ぎ、2年で180万貯めた。行きたい学校や、就きたい仕事、成し遂げたい未来が決まったらそのために使おうと決めて貯めていたんだ。

ただこの2年間は、小さい小さいコミュニティーと、変化のない繰り返しの仕事、彼女もいなくて、自問自答しながらも変化の少ない退屈な毎日が辛くて忘れられないのだ。あんな「退屈」な自分に戻りたくないと今でも思っています。

そこからは、ファッション道を極めるために現在20年間。国内展示会・海外の展示会とまわりセレクトし、オーダースーツ・靴・コート・シャツとオーダーの道を極め、高品質・高付加価値のラバルバオリジナルを更にピカピカに磨き上げ極めるためにクリエイティブデザイナー荒井に弊社のプロジェクトに入ってもらい、まさに更なる変革の時をむかえている。

私は、自分を大切にし、身近な人を大切にし、縁ある人の幸せに貢献する生き方を選択し、身近な人の笑顔、喜ぶ顔、幸せな顔に囲まれている人生をこれからも選択していく。そして、なりたい自分になるための挑戦とチャレンジを選択する生き方こそ、私の求めている人生なのだ。

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