皆様、こんにちは。
La Barba、秋物入荷ラッシュ始まっております。
ご来店いただく度に、店内の変化を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
是非、店頭やブログなどをこまめにチェックしていただきたいと思っています。
その入荷ラッシュのアイテムの中からご紹介するのはこちらです。
KURO/クロ
2010年春夏シーズンからスタートしたデニムブランド「KURO/クロ」。
そのブランドネームは、日本語の 黒 を意味します。陰湿、孤独なイメージを与え、また神秘的で威厳があり、強さを表す 黒。
そして、黒は私達日本人にとって美しい髪の色をも表現します。
それら 黒 から受けたあらゆるインスピレーションは、「KURO/クロ」のデニムへと注がれました。
La Barbaが、特別こだわりを持ってセレクトしているデニム。
「あれ?秋物の新作?」
そう思われた方も多いのではないでしょうか?(笑)
そうなんです。実は、この「KURO/クロ」、ブランドがスタートした2010年から現在に至るまで、約5年間もセレクトさせて頂いている、当店としても非常に愛着のあるブランドなのです。
おそらく当店を長年ご利用いただいているお客様にとっては、非常に馴染のあるブランドなのではないでしょうか?
毎年、定番で展開しているKUROデニムですが、何年経っても人気が衰えず、どうしてもサイズ欠品などが発生してしまう、それだけ多くの方に愛され続けているブランドなのです。
そのKUROデニムが、久しぶりに再入荷し、サイズが揃いましたので、どうしても皆様に紹介したいと思いあえてのこのタイミングとなりました。
さて、当店がなぜ、ここまでKUROにこだわっているのか。
理由があります。
「KURO/クロ」の魅力
①生地
デニムの産地としては世界最高峰ともいわれる「岡山県」のデニムを使用。/吉河織物デニム
力職機で織られた13oz.の整理加工が施された生地。
濃紺で綺麗な表情が魅力で、オンスが軽いため細めのシルエットと相性が良いのが特徴。
加工後には程よく綺麗な縦方向の色落ちが生み出される。
②加工
デニム加工は「岡山県児島」で行う。
デニムの産地でもある児島で職人が重ねられた経験と管理で、丁寧に1点1点手作業で立体のヒゲ、ハンドシェービングなど様々な工程を経て洗い、染めを行う。
その中でも最大の特徴は、ジーンズの魅力の一つでもあるヒゲに特質させた形状記憶の立体的なヒゲ。
全てのウォッシュ加工において生地とのバランスも熟考され、その加工は自然に身体になじむようこだわり、仕上げられる。
➂縫製
単糸(金茶)と単糸(白)を合わせた双糸を使用することで、抜群の強度を実現。
また、綿糸を使用しているため、加工後や履き込んでいくうちに糸の色も抜け、古着のような色や風合いに。
フロントやバック、コインポケット部分に施されたハンドメイド風のステッチが最大の特徴で、さらに同色の糸で地縫いを。
この縫製は限られた工場にしかない技術な上、通常に比べ2倍の工程を踏むという手間もかかる。
ハンドステッチ部分の糸は細めのものを使用しており、運針も細かいため洗いをかけた際にパッカリング(縫い縮みやひきつれによる生地のゆがみ)が出やすくなるように設計。
ベルトループのステッチにもこだわり、ステッチ間に山ができるようなヴィンテージらしい独特の縫製が。
その他にも、糸の太さやステッチ幅などを要所で変えることで、ステッチが立体的に見えるようになる。
そして最後に、これらのクラフトマンシップが、実現させることが出来た圧倒的な美麗シルエット。
なんといっても、これが最大の魅力。
当店がご用意している「KURO/GRAPHITE(グラファイト)」というモデルは、KUROの中でも定番。
ヒップ周りと股上の深さは足を長く見せるよう黄金比に設定し、裾にかけてのストレートラインが絶妙なシルエット。
「デニム生地が生み出す本来のクオリティ」と「徹底的にこだわり抜かれたシルエットパターン」
この2つが組み合わさったデニムパンツは、なかなか見つかりません。
秋物が入荷してくるこの時期に、究極の定番と合わせてみてはいかがでしょうか?
是非、店頭にてご覧ください!
info@labarba.jp
026-225-0076