みなさんこんにちは、清水です。
当店において圧倒的な存在感を放つ、唯一無二のドイツブランド「FRANK LEDER(フランクリーダー)」。
2014 A/W のデリバリーが始まりました。
今回のFRANKのテーマは「COLDITZ」
コルディッツは第二次世界大戦中、戦争捕虜の脱出不可能なキャンプとして知られていた。コルディッツ城は崖の上に建ち、中央ドイツのムルデ川を見下ろす孤立城。一見してもそこから逃れることができないとドイツ人は信じていた。しかし、捕虜たちはここからの最高の逃亡を図ろうと、スポーツのように何度も脱出を試みていた。
第二次世界大戦のコルディッツ城は、高いセキュリティがはりめぐらされた、特に危険とみなされた人が収容された捕虜収容所。城はムルデ川の上の岩の露頭に位置しているので、ドイツ人は、セキュリティの高い収容所のためには理想的なところであると信じていた。
本部として使われていた大きな建物は、出口が2つしかなく、大規模なドイツの守備隊を収容していた。囚人の住居は27メートルの高さの建物内の中庭にあり、外では、フラットな囚人の住居を常に武装した歩哨が見張り、有刺鉄線で囲まれていた。地元の人にはコルディッツ城と知られているが、ドイツの公式名称はoflag IV-C、それはドイツ国防軍のコントロール下にあった。高セキュリティの収容所と考えられていたが、それは逆に、捕虜たちの特質から脱出成功が最高のレコードともされた。ほとんどは、他の収容所から以前に脱出を図った者たちがコルディッツに移されていたためもあった。初期はポーランド軍、1940年には英国空軍将校と第6陸軍、そしてフランス、オランダ、ベルギーなどの捕虜のつわものが収容されていた。パトリック.R.リードは、1942年にコルディッツから脱出に成功し、コルディッツでの生活環境と様々な脱出試行に関する詳細な2冊の本を書き、人気を得る。1970年代初頭には、BBCのテレビシリーズ(主演デヴィット.マッカラム)が放映され、ドイツでは知られていない物語をイギリス人が知る現象となる。
1945年4月、米軍がコルディッツの町に入り2日間の戦いの後、4月16日に城を落とす。5月ソ連のコルディッツ占領が始まり、ソ連は地元の強盗と非共産のための捕虜収容所にコルディッツ城を回した。その後、今は高齢者の特別養護老人ホームだけでなく、病院や精神科クリニックになっている。戦後何年もの間、忘れられた隠された場所やトンネル(英国の捕虜が作った無線室や修理道具など)が一部だけ再発見され、近年、展示されている。
この後、随時入荷商品をUPしていきますので、お楽しみに!!