ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.56【デザイナーの謎に包まれたお仕事風景をお見せします。】

皆さんこんにちは、先日誕生日を迎えましたクリエイティブデザイナーの荒井です。
お祝いのかわりにぜひ「La Barba オリジナル」のアイテムに興味を持ってもらえたら嬉しいです(笑)

さて、デザイナーという職業は皆さんの見えるところでお仕事をしていないので、実際には何をやってるんだろう?と思いませんか?
デザインすることはもちろんですが、僕の場合その他のことも色々やっております。

そんなその他の仕事の一つである「生産管理」業務を行う、ある日の風景をお伝えしたいと思います。

現在入荷が始まっている「La Barba オリジナル」の2019秋冬シーズンの新アイテムの一つがまた縫い上がって来ました。
こちらのアイテムは袖口に小さな刺繍が入るアイテムなので、最後の仕上げに僕が直接、刺繍工場へ製品を持ち込み指示を行ってきました。


縫製の検品をしつつ、まとめましたら

こんな感じで車にバコッと積み込み

はい出発!!

あっ、ちょっと話はそれますが、僕の愛車は「NISSAN ラシーン」です。
「かっこいい〜(笑)」


僕は車に興味があまりないのですが、自分で購入するとなったら、やっぱりデザインを重視したいと思い、僕の知っている車の中で1番デザインが好きだったラシーンを車屋さんお願いして、なんとか良い状態の中古を見つけてもらったのがこの1台です。

そして後々ですが、ご縁あってなんとラシーンをデザインした坂井直樹氏とお会いすることも出来ました。(これはただの自慢です 笑)
機会を作って頂いた方々に感謝です。好きなものでご縁が繋がって行く不思議さを感じました。

はい、話は戻りまして、
刺繍屋さんに到着後、刺繍の指示を細かく行い帰路につきます。
往復2時間の道のりで、これだけで半日潰してしまい正直生産性は低い作業でしたが、やり直しが効かない刺繍は後のリスクのことを考えると丁寧に伝えないといけないと思い、しっかり時間を取りました。

もの作りは「伝言ゲーム」みたいなところがあるので、ポイントのところではめちゃくちゃ丁寧に伝えないと、あとで大変なんですよね〜。
こんな感じでデザイナーという名前の華やかさに対して、とても地味に丁寧に生産管理業務を行う日でした。(基本地味な作業の連続です 笑)

こちらの新作ですが、名前は「ジャケットインナー専用モックネックTシャツ」と言います。
そう、ご存知の方もいると思いますが現在ヒット中の「ジャケットインナー専用Tシャツ」の新バリエーションです。

『ジャケットのインナーに着る為に作られた』という面白いコンセプト。

新作はモックネックタイプになり、生地も変えています。ジャケットに合うような表面の滑らかさや光沢感はそのままに、もう少し厚みのあるポンチ素材を使用しました。秋冬には最適ですね。

9月入荷予定ですので、こちらもぜひお楽しみに!

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