ラ・バルバ「1%の熱狂」vol.42【平面から立体へ】

皆さんこんにちは、クリエイティブデザイナーの荒井です。

突然ですが、僕は「洋服づくり」をすることが本当に好きで楽しいなぁ〜と思っています。
受け取る人の喜んでいる顔を思い浮かべながら、デザイン、創作している時は本当に集中していて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
それが仕事となっているのは大変幸せな事です。支えてくださっている方々には、いつも感謝です。

昨今は、2019AWシーズンのラバルバオリジナルのサンプル製作に励んでいました。

僕の作業としては大詰めの、パターン製作に入っています。
このブログでは何度か説明していますが、パターンとは生地を裁断する時に使う紙の型のようなもので、これが設計図の役割も果たして洋服になって行きます。

パソコンで洋服専用のCADソフトを使いパターンを設計して行くのですが、このパターン次第で着易さやちょっとしたトレンド感の有無も表現されて行きます。

僕はパタンナーもデザイナー暦と同じく15年ほどですが、僕が個人的に今でもパターンの中で難しさと面白さを感じるのは「平面で作ったパターンから立体を想像して設計する」ことです。これがなかなか難しいんですが、醍醐味でもあると思います。

どうしても平面だけでは、想像がつかない部分があるので、そういう時は下の写真のように、部分的に仮縫いしてみながらパターンを調整することもよくあります。
これはフード付きのウェアですが、着用した際の1番ベストなフードの形を求めて数度仮縫いを作り直しました。着用する皆さんも後ろに下ろした際のフードの形にこだわる人、結構多いんじゃないでしょうか?
この仮縫いはフード部分だけなので、ちょっと間抜けな見え方ですね(笑)

新しいデザインを作る中で、1つのディテールやシルエットに実はこんな地道な製作過程もある訳ですが、僕は楽しいのでニヤニヤしながら作ってます(笑)
普段は完成品しか目にすることがないと思いますが、「1%の熱狂」ではこんなこだわりの制作現場の裏側も知って頂ける機会になればと思いますので、今後もまた紹介させて頂きますね。

さてそんなこだわって制作している「ラバルバオリジナル」の2019SS今シーズンの商品も、かなり揃って来ました。おかげさまで人気の品番はそろそろサイズ欠けして来そうです。
そして「and wander」「STILL BY HAND」「BRU NA BOINNE」と「La Barba」のコラボレーションも自信を持ってオススメできる商品に仕上がりましたので、合わせてぜひご覧になってみてください。

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